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2019-01-29

北名古屋市のシンボル、ツツジとモクセイ

【北名古屋市の基本情報】

かつて師勝町と西春町が合併し、「北名古屋市」となりました。
名古屋のすぐ北に位置しています。世界的に愛知という地名よりも名古屋の方が知れ渡っていて、今後は視点を世界に合わせ、分かりやすいように北名古屋市と名づけられました。

【ツツジとモクセイ】

北名古屋市では、「ツツジ」と「モクセイ」が市のシンボルになっています。
どちらも市民になじみ深く、明るい未来を象徴してくれる植物です。
ツツジとは、ツツジ科に属し、学術的にはツツジ属と呼ばれる植物の仲間です。一部ツツジ属に属さないツツジ科の植物も存在し、生活の上ではそれらを分けて区別することが多いです。
開花は毎年4月頃で、街の垣根や植え込みでよく見かける紫色の品種は「おおむらさきツツジ」か「久留米ツツジ」であることが多いです。
花を摘んで花びらから蜜を吸うことができますが、毒性のある品種もあるので事故には注意をする必要があります。

モクセイとは、モクセイ属の仲間で、品種がいくつかある中、モクセイという場合はギンモクセイを指すことが多いです。開花は9月~10月で、よく知られているキンモクセイと比べて葉の縁にやや粗くて細かな鋸歯があります。甘い匂いもありますがキンモクセイほど強くはありません。

【北名古屋市付近で見られる場所】

・コッツ山公園 〒481-0001 愛知県北名古屋市六ツ師山の神76番地
変わった名前ですが、公園の横の用水路の名前から取ったそうです。

春には桜まつりもやっていて、地元の人々に親しまれています。

・はるひ夢の森公園
〒452-0961 愛知県清須市春日夢の森1番地
広い公園に広がる多目的広場には、ツツジ・モクセイの他にも様々な植物が咲いています。整備された空間内で、美術館・図書館と併設されており、多数の展示やイベントが行われています。

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