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2020-10-16

「西春駅」「徳重・名古屋芸大駅」

北名古屋市を通る名鉄犬山線を利用されたことがある方は多いと思います。ここでは、北名古屋市にある名鉄犬山線の2つの駅について、ご紹介します。

まず、北名古屋市の中心部に位置する駅の「西春駅」は、名鉄名古屋駅まで最短だと約10分で着くことができます。名鉄犬山線の駅の中でも江南駅、岩倉駅に次いで3番目に利用客が多いと言われています。名鉄名古屋駅から岩倉駅間で唯一の待避可能駅で、普通が特急を通過待ちしたり、普通と準急の乗り換えができるようなダイヤになっています。また、名古屋空港(小牧空港)への路線バスの乗換え駅となっています。かつては15分間隔で駅と名古屋空港を結ぶバスが運行されていましたが、2005年の中部国際空港開港後は30分間隔に減便されています。更に、朝の下りのみ一部の特急が停車していましたが、2005年以降は特急が停車することはなくなり、快速急行、急行、準急、普通が停車します。

改札を出ると西口と東口に別れています。西口には、愛知県道63号名古屋江南線(名草線)まで商店街が続きます。県道に沿って、北名古屋市役所の施設などがあります。一方、東口はロータリーがあり、バスやタクシーの乗り場や地下駐輪場などがあります。そして、連絡通路を通ると外を通らずに、パレマルシェ西春に行くことができます。(2020年8月時点)

北名古屋市には、もう1つ「徳重・名古屋芸大駅」があります。旧称は徳重駅で、名古屋芸術大学との契約により2005年より現在の駅名を使用していますが、旧駅名が通称として用いられています。普通しか停車しませんが、普通のみ停車する駅の中で利用する方が最も多く、学生の方がよく利用します。東改札口のみ、7時から22時までの間、駅員が配置されています。

※新型コロナウイルス感染拡大の影響で、2020年5月より当面の間、駅員配置時間帯が7時から19時までとなっています。

駅東側の徒歩約8分のところに、名古屋芸術大学東キャンパスやヨシヅヤ師勝店があります。一方、西側の徒歩約13分のところには、名古屋芸術大学西キャンパスや愛知県立西春高等学校があります。名古屋芸術大学では展覧会や演奏会、公開講座などが行われていて、一般の方も入ることができます。

北名古屋市にある2つの駅は、名鉄犬山線の中でも利用する方が多い駅です。マナーをしっかり守って、利用するようにしましょう。

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