子ども医療費の助成制度の変更

2020年8月から、北名古屋市の子ども医療費の助成制度がかわったのをご存知でしょうか？ここでは、子ども医療費の助成制度の変更点について、簡単にご案内します。

まず、受給資格の対象が、中学生までだったのが高校生までに変更となりました。「北名古屋市に住民登録があり、健康保険に加入している、出生の日から18歳に達した日以後の最初の3月31日までの者」となっています。

そして、助成の範囲が、小学生以上は通院費の一部を自己負担となっていましたが、高校生まで入院費も通院費も全額助成されることになりました。「入院：保険診療の自己負担額［全額］、食事療養費[全額](未就学児のみ)、通院：保険診療の自己負担額［全額］」となっています。ただし、文書料、予防接種など保険が適用されないものは対象にならないので注意してください。ちなみに、入院の食事療養費助成があるのは、愛知県内で北名古屋市と東栄町のみとなっています！（2020年8月時点）

また、医療費の助成が変更されたことにより、子ども医療費受給者証が、未就学児がクリーム色、小・中学生がサーモンピンク色でしたが、受給対象者全ての方がクリーム色となっています。

2020年8月からの子ども医療費の助成制度の変更は、高校生や、入院・通院されているお子さまの御家族にとっては助かるものとなっています。詳しくは、北名古屋市のホームページでご確認下さい。